【文字の装飾】文字を目立たせるにはふちどりからやってみよう!【図解・初心者用】

文字を装飾する記事のアイキャッチ Adobe
Adobe
スポンサーリンク

「文字装飾」でひとまず2つ作ってみる

完成形 今回できる文字とその装飾

今回こんなんが出来ましたっ

ふちどりした文字の完成図
ふちどり文字丸字完成図
えんかめ
えんかめ

しのごのいわずとりあえずやってみようのコーナーです

いっぺい
いっぺい

考えても始まらないしひとまず作ってみよう!というテーマでお送りしてるョ

今回は基本の”き” 文字を書いて装飾する」をAdobeのIllustrator(イラストレーター)を使って作ってみます。使用する Illustrator は体験版も用意されていて、AdobeCCのコンプリートプランにも含まれている。

AdobeCCを初回7日間無料で試す
Adobe 公式サイト

文字の与える印象はフォントの種類、太さでも変わる

えんかめ
えんかめ

まず、文字はフォントの種類を変えるだけでだいぶ印象が変わるんですよね

↓例えばこんな感じ。

(例ではmacOS標準搭載のヒラギノを使用)
ウェイトとフォント比較
いっぺい
いっぺい

W4とかW8は文字のweight(ウェイト)で太さを表すのよね

TIPS
<ウェイトの種類色々>
L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、DB(デミボールド)、B(ボールド)、E(エクストラ)、H(ヘヴィ)、U(ウルトラ)等

えんかめ
えんかめ

そうですね、フォントによってはこのウェイトだけでも印象がガラっと変わったりします

※ウェイトの選択がないフォントも存在します。

これ抑えときゃ、だいたいそれなりに見えますよポイント

  • ポップに表現したい=丸文字
  • 真面目でお固い印象=明朝体
  • カッチリ見やすく=ゴシック体
  • 繊細に見せたい=細字(ウェイトを落とす)
  • 強調させたい=太字(ウェイトを上げる)

フリーフォントで検索するとたくさんの出てくるので、雰囲気の違いを色々試そう。

いっぺい
いっぺい

色々試してやってくうちに、自分好みのフォントがきっと見つかるべな

えんかめ
えんかめ

そうですよね、フォント選びにどんどん個性が出てくると思います。文字(フォント)が作風に与える印象はかなり強いと思います。

ちなみにAdobeの「Adobe Fonts」はCreative Cloudプランに含まれていて、追加料金なしで利用可能。日本語を含む18,000以上のフォントが使える。(Adobe 公式サイト

文字と文字の装飾 イラストレーター作成手順

えんかめ
えんかめ

それでは手始めにオーソドックスな方法で文字を装飾してみますか

今回は印刷用新規ドキュメントでアートボードサイズ「幅:100mm」「高さ:35mm」を用意(新規ドキュメント作成方法はこちらの記事を参照)

今回使用するドキュメント
いっぺい
いっぺい

次に、きゅうりを用意します

えんかめ
えんかめ

ホンモノの「きゅうり」じゃありませんよ。
アートボード上に「きゅうり」と文字を打ちます

いっぺい
いっぺい

(はっ!)

アートボード上に文字ツール で「きゅうり」と入力。フォントは、ゴシック系を選択。例ではヒラギノ角ゴシックを使用。フォントサイズは50pt。

いっぺい
いっぺい

今回使用するきゅうりがこちら

未装飾の文字

アートボード上になんの変哲もないきゅうりが出来上がりました。

参考 ▼ツール一覧早見表(画像付き)【Adobeイラストレーター】

デザイン系のお仕事で副業・フリーランスを考えているなら、クラウドソーシング最大手 ランサーズ に登録しておくとお小遣い稼ぎができるかも!?

》ランサーズの記事はこちら

文字に線を追加(文字をふちどり)する

えんかめ
えんかめ

では、文字の装飾「縁取りふちどりからやってみましょう

完成系

ふちどられたきゅうりの文字

先ほど打った「きゅうり」の文字を選択ツール で選択。

文字を選択した図

アピアランス(表示されていない場合はメニューウィンドウアピアランスをチェック)を設定していきます。下の画像のように左下の□、もしくは右肩メニューから新規線を追加をクリック。

アピアランスの新規線の追加図1

もしくは

アピアランスの新規線の追加図2

新規線が追加された。

新規線画追加されたアピアランスの図

このままだと一番上に線が存在しているので、文字の下にドラッグ&ドロップ。

線の位置を変える解説図

次に色の変更。今回は、塗り:、線の色はきゅうりにちなんで緑系を選択。

アピアランスでの塗りと線の設定解説図

参考記事 アピアランス上でのカラーの変更方法はこちらを参照。
▶︎ アピアランスでの色設定・色変更&スウォッチ作成【入門編】

線の太さは10ptに設定。

線の太さ設定図

このままだと出来上がったものがこちら↓

角の先が尖ってしまう図例
えんかめ
えんかめ

おやおや、なんだか角ばってますね

いっぺい
いっぺい

刺さったら痛そうだからまあるくすんべ

角の形状を丸くする

このままで味があってイイ!って人は別ですが、この、文字を縁取りした際にとんがってしまった角ばった線丸く処理しておくのが無難

アピアランスの「線:」の部分をクリックし、線のウィンドウで「角の形状」:「ラウンド結合」に設定。こうすることで角の尖りが消滅。

角の形状をラウンド結合にする方法

\完成〜/

完成したきゅうりの文字

無事文字が縁取られ、ちょっとだけきゅうりらしさのある「きゅうり」が出来上がり。

クリエイティブな作業に便利な >>ペンタブレットを検索

装飾した文字をグラフィックスタイルに登録していつでも呼び出せるようにしてみる

作成した文字の装飾を、今後も使いそうだなって時は「グラフィックスタイル」に登録すると、その後はボタン一つでスタイルを効かせることができるので超便利。

参考記事 グラフィックスタイルのやり方はこちらの記事を参照。
▶︎ 繰り返し使うならグラフィクスタイルが便利!登録後はボタン1つで作業楽々【忘備録】

グラフィックスタイル作成手順動画
こんなかんじで登録しておくとボタンで一発

ふちどった文字を更に強調する

えんかめ
えんかめ

さらに「線を追加」して文字をより強調してみましょうか

いっぺい
いっぺい

ハイハイ…承認欲求の強めなきゅうりね。…嫌いじゃないョ

えんかめ
えんかめ

少し雰囲気を変えるために丸みを帯びたフォントに変更してみました。この辺りはお好みで。

先程の完成した「きゅうり」のフォントをヒラギノ丸ゴに変更。これだけでわりと印象が変わる。

丸ゴシックに変更する前
<before>
丸ゴシックに変更した後
<after>

アピアランスで、「塗り」を緑系、「」の色をに変更し、線の太さ5ptに変更。

参考 ▶︎ アピアランス上でのカラー変更

アピアランス設定解説図
えんかめ
えんかめ

背景が白なのでわかりにくいですが、5ptの白い線でふちどられました

いっぺい
いっぺい

更に線を追加すれば、この白い線の意味が出てくるべな

ということで更に線を追加!「新規線を追加」をクリック!

アピアランスに新規線を追加

出来た新規の線を先ほど作成した線の一番下に移動後、「」の色を緑系に設定し線幅12ptを設定。

追加した線を移動した図

\完成したきゅうりがこちら/

ふちどり文字が更に強調された文字

スポンサーリンク

まとめ 文字のふちどり装飾にはアピアランスの線を追加で楽々

えんかめ
えんかめ

このように、線の追加はレイヤーのようなイメージで作れます

いっぺい
いっぺい

アウトライン化しなくても良いし、レイヤーも増えないし、アピアランスで表示・非表示も変えられるし楽ちんね〜

アピアランスに効いている効果の表示・非表示の切り替えは、目の玉アイコンをクリックするだけ。

アピアランスの効果表示非表示設定画面
えんかめ
えんかめ

ということで、今回は文字の装飾その1「文字をふちどる」をやってみました

いっぺい
いっぺい

文字ってふちどるだけ「イラレで文字、作りました」感が出るなぁ

えんかめ
えんかめ

縁取る線の色や太さを工夫するだけで、ガラッと印象も変わりますし是非多様したい作業のひとつですね

いっぺい
いっぺい

この調子で100個くらい線を追加したらイラレマスターになれるべか

えんかめ
えんかめ

逆にどんどん遠ざかると思うので、やらないでくださいね

いっぺい
いっぺい

ふぁ〜い

えんかめ
えんかめ

次回はこんなホラーチックな文字の装飾や、

ホラーちっくな文字の例
えんかめ
えんかめ

こんなネオン管のような文字の装飾をやってみましょう

ネオン管のような文字の例
いっぺい
いっぺい

たかがきゅうり…されどきゅうり…

  • 今回使用したIllustratorはAdobeCCのコンプリートプランに含まれる
  • » Adobe 公式サイト (初回7日無料トライアル)
  • » Amazon (Adobe製品ページ)
  •  

  • イラストレーター単体はこちら
  • » Illustrator(Adobe公式サイト)
  • » Amazon(イラストレーター単体商品ページ)

本日もご清覧ありがとうございました。

スポンサーリンク
えんかめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました