岡田あーみん
少女漫画界に咲くドクダミの花。少女漫画雑誌「りぼん」にて、少女達の憧れる正統派な恋愛漫画がうずめく中、ひときわ異彩を放って存在していた伝説の少女漫画家。
今回は「岡田あーみん」先生に
ついてです
あーみん氏は
いまだにコアなファンから
根強い人気だべなぁ
好きな人は、一生好き！神！バイブル！
みたいな人が多い印象けろ
何気に初登場のカエルの
「げっこー」さん。こんにちは
こんにちは。
あーみんと聞いて思わず出て来たけろ
げっこーさんも
あーみんファンですか
大ファンげこ
オラもファンだど
もちろん私もです
男女・生命体問わず、
ファンが多いけろ
ちなみに、自画像が「黒髪ショート」で
前髪で「顔が半分以上隠れてる」ことから
男性との噂がたったこともあるようですが
岡田あーみん先生は女性です
一度だけ冊子にお顔が載ったことがあって
普通に美人さんでした
美人あるあるですよね
美しい薔薇は棘を隠すのサ
それは意味が違うような
ところで、べっこー氏
なんだケロ？
語尾が「けろ」だったり、
「ゲコ」だったりするけど
どっちが正解？
そこは突っ込んじゃいけないケロ…ゲコ
（まだキャラが定まっていないようだ）
伝説の漫画家「岡田あーみん」
あーみん作品のヒロイン像
伝説の三作品を世に残して、
漫画界から姿を消した岡田あーみん氏
「お父さんは心配性」
「こいつら100%伝説」
「ルナティック雑技団」の三冊ですね
一つ一つの作品については、
また今度じっくり語るとして…
とにかく異色の少女漫画家だよ
（とうとう語尾が普通になった）
どの作品も良い意味で少女漫画っぽくなく、
でも要所要所でちゃんと「キュン」とさせるんですよね
優等生が良いことしても目立たないけど、
ヤンキーが良いことすると同じことでも印象爆上がり的な
いえてるぅー
あーみん作品はどれもおすすめだけど、
ちゃんと恋愛もして笑えて、って意味で少女漫画として読むなら
「ルナティック雑技団」がおすすめだよ
ギャグが前に押し出され過ぎていて気づきにくいのですが、
ちゃんとヒロインは女の子してるんですよね
若干少年漫画っぽさもあるんだけんども、
少年漫画のようにヒロインがあざとく無ぇのなぁ
ちょうど良い
あんばいです
一枚絵のインパクト
少女漫画では稀に見ぬ
一枚絵のインパクトもすさまじい…
その一コマだけで
笑えるコマが多いですね
一枚だけでお腹が捩れることがあるね。
もう才能のビックウェーブ
ここまでくると
絵の上手い下手の問題ではないですよね
これが少女漫画特有の美男美女でやられてても
響くもんが違うべよ
「お父さんは心配性」なんかは
もはや表紙がネタになってましたしね
「買うはいっときの恥
買ったら一生の恥」…
心、踊る…
少女漫画雑誌「りぼん」奇跡の時代
「ちびまる子ちゃん」の「さくらももこ」先生とも
交流があったようです
「お父さんは心配性」の単行本４巻では
「ちびまる子ちゃん」との合作漫画が収録されてるよ
逆に「ちびまるこちゃん」の単行本の方でも
２巻に合作が収録されています
同じ時代に「岡田あーみん」氏と
「さくらももこ」氏が存在していたのは、
もう奇跡に近いべな
しかも「王道の少女漫画雑誌りぼん」にですからねぇ
少女漫画誌という枠を超えてファンキーな時代ですね
りぼんという母体に、
あの二人を採用した当時の編集マンに
拍手だよぉ
岡田あーみんの現在（あの人は今）
岡田あーみん先生は「ルナティック雑技団」後、
表には一切出て来ておらず、事実上引退されました
そんなずっと沈黙を守ってきた
あーみん先生ですが…
りぼん60周年記念で
「ルナティック雑技団」の新装版が発売されたどぉ
新装版は2015年に出ていて、
当時単行本では未収録だった短編作品が収録されました
このニュースは
ファンの心を鷲掴みしましたね
ルナティック雑技団は黒川やらるり子やら
バラエティに飛びすぎてるからなぁ
やっぱり改めて読み返しても
あーみんは天才だったゲコ
私もまた読み返してみようと思います
一つ一つの作品については
また今度じっくりなぁ
本日もご清覧ありがとうございました。
コメント