大人計画「松尾スズキ本」のススメ!電車で読むのはちょっと注意

松尾スズキ記事のアイキャッチ 人物
人物
いっぺい
いっぺい

大人」ってなんなんだろう…

えんかめ
えんかめ

急にどうしました

いっぺい
いっぺい

僕たちは 一体 いつ
大人」というものになるんだろうと思ってね

えんかめ
えんかめ

はぁ〜… 
少なくとも「年齢」=「大人」では
なさそうですね

いっぺい
いっぺい

んだなぁ
オラなんて100歳だけんども
河童界ではまだ赤ちゃんだしなぁ

えんかめ
えんかめ

え、赤ちゃん…

いっぺい
いっぺい

赤ちゃんだから
甲羅はまだこんなに小さいんよ

いっぺい
いっぺい

ほれ

えんかめ
えんかめ

(ちっちゃ)

いっぺい
いっぺい

河童は甲羅と皿が顔半分になって一人前だから
大人にはまだ遠いの

えんかめ
えんかめ

河童の世界にも
色々あるんですね

スポンサーリンク

「大人」といえば・・・

松尾スズキさんが主催する劇団「大人計画」の舞台をよく観に行きます。控えめに言って毎回最高です。松尾スズキ演出の舞台だと「ラストフラワーズ」からほぼほぼ観劇しております。

※クドカンこと宮藤官九郎さん演出の舞台を含めると「バカロックオペラバカ」から
えんかめ
えんかめ

4月に本多劇場で公演予定だった
ウーマンリブvol.14『もうがまんできない』
はコロナの影響で中止になってしまったようで

いっぺい
いっぺい

んだぁ 
いつか落ち着いたら再演して欲しいねぇ

えんかめ
えんかめ

では、今日はそんな劇団「大人計画」を主催する
松尾スズキさんについてです

松尾スズキのエッセイおすすめ

大人失格

えんかめ
えんかめ

まずは「大人失格」。
雑誌「Hanako」で連載していたエッセイと
書き下ろしを含む著書です

いっぺい
いっぺい

松尾スズキ氏初の単行本

えんかめ
えんかめ

雑誌での連載自体は
3ヵ月で打ち切りになったとか

いっぺい
いっぺい

その分量じゃ単行本化するにはページ数足りないってんで
めちゃくちゃ頑張ったみたい

えんかめ
えんかめ

手抜きの仕方もわからず
がむしゃらに書いていたようです

いっぺい
いっぺい

本のタイトルは、
太宰治の「人間失格」ならぬ
大人失格

えんかめ
えんかめ

そもそも
大人合格の人っているんでしょうかね

いっぺい
いっぺい

さぁ…
オラ赤ちゃんだからワカンナイ

えんかめ
えんかめ

(赤ちゃんなのに貫禄あるよなぁ)

いっぺい
いっぺい

連載時、松尾氏は31歳〜32歳。
これは河童からしてみたら完全に乳児だね

えんかめ
えんかめ

大人として失格か云々の前に、
幼児ですらないのですね

えんかめ
えんかめ

(大人という定義がますます曖昧に)

ギリギリデイズ

えんかめ
えんかめ

こちらは松尾さんの1999~2001年の日記を
まとめた本になりますね

いっぺい
いっぺい

松尾氏が36歳の時の
日記だね

えんかめ
えんかめ

いっぺいさん、
いつになくイキイキしていますね

いっぺい
いっぺい

松尾氏の本の中で
これが一番好きでなぁ

えんかめ
えんかめ

お、そうですか

いっぺい
いっぺい

大人計画のホームページで公開されていた、
松尾氏が酔っ払って書いた日記を本にしたものなんだけんども

えんかめ
えんかめ

はい

いっぺい
いっぺい

当時の日記である本文と別に、
のちの松尾氏が注釈をつけておって、
その注釈含め楽しめる一冊ダ

えんかめ
えんかめ

むしろそっちを楽しんでる人も
多そうですね

いっぺい
いっぺい

当時のブログを読んでいた人も
二度美味しいの

スラスラ読めます

えんかめ
えんかめ

松尾さんのエッセイって
スラスラ読めちゃいますよね

いっぺい
いっぺい

2冊とも時間がない時でも
気負わずちょこちょこ読めて
おすすめなのよ

えんかめ
えんかめ

通勤時間とかにも
良さそうですね

いっぺい
いっぺい

んだね。ただ注意なのが
爆笑ポイントがいくつもあるからね、
電車でふいに大笑いしないようにナァ

えんかめ
えんかめ

あぁ〜…
それは注意しましょう

✔︎ こちらもおすすめ
監督:松尾スズキのオススメ映画「ジヌよさらば」

<Amazonプライムビデオ>

一番好きな舞台「ラストフラワーズ」とその戯曲本

えんかめ
えんかめ

松尾スズキさんの本は戯曲本
出版されています

いっぺい
いっぺい

戯曲で書籍化されているものは
なんとなく買っちゃうよね

えんかめ
えんかめ

戯曲本とは、いわゆる台本シナリオ本
のようなものですね

いっぺい
いっぺい

んだ。
舞台のセリフや演出が書かれた本だな

えんかめ
えんかめ

ふむふむ

いっぺい
いっぺい

生で観に行った舞台の戯曲を
舞台を思い出しながら観るのは本当に楽しいのよ

えんかめ
えんかめ

舞台の情景など蘇ってきますか?

いっぺい
いっぺい

そうね。あと、とくに舞台だと、
一人何役もやっていることがあるから
たまに、頭がこんがらがる時があってそれの復習にもなるよ

戯曲本でおすすめ「ラストフラワーズ」

いっぺい
いっぺい

ラストフラワーズ」は、登場人物が多く、
人間関係がとくに複雑でね

えんかめ
えんかめ

舞台で生で観てるからこそ
戯曲本は楽しめそうです

いっぺい
いっぺい

ンダね。
もちろん舞台を観たことぇ人でも楽しめるんだけども
復習用って感じで読むのもおすすめ

えんかめ
えんかめ

大人計画と古田新太さん率いる劇団「劇団☆新感線」が
タックを組んだとても豪華な舞台ですが、
それだけにたくさんの役者さんが好演していますね

いっぺい
いっぺい

オラが星野源氏を生で観たのも
これがお初なの

えんかめ
えんかめ

星野源さんは今や、「歌の人」「演技の人」と
見事に両立されましたね

いっぺい
いっぺい

ラストフラワーズでも最高の演技だったけど、
やっぱ歌が心に染みてねぇ…

えんかめ
えんかめ

歌も歌われたんですか?

いっぺい
いっぺい

そうなの。
「ラストフラワー」弾き語りで…
曲も歌声も、とても美しかったよ

体感する生の舞台

いっぺい
いっぺい

舞台は、再演なんかも多いど

えんかめ
えんかめ

同じタイトルを何年か後、
違う役者さんでやられてたりしてますね

いっぺい
いっぺい

松尾氏演出の舞台「キレイ」なんかは
4回再演されてるねぇ

えんかめ
えんかめ

4公演とも観た方は、その頃の脚本と違う部分など、
また違った楽しみ方ができますね

いっぺい
いっぺい

戯曲本も色々楽しみ方があって好きだけど、 
やっぱり、舞台は生で観るのが一番

えんかめ
えんかめ

舞台はDVDなんかも出てたりしますが、
やはり生には勝てませんか

いっぺい
いっぺい

そうね、
アドリブとか舞台ならではの
楽しいハプニングとかもあるしナァ

えんかめ
えんかめ

リアルならではの
楽しみがいっぱい

いっぺい
いっぺい

音楽も生演奏のことが多いから
観てるってより
体感してるって感じね

えんかめ
えんかめ

早く、たくさんの舞台を安心して
観れるようになるといいですね!

いっぺい
いっぺい

んだねー

本日もご清覧ありがとうございました。

スポンサーリンク
えんかめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました