簡単!イラストレーターでピンを作成【ツール2つで出来る!】

イラストレーターでピンを作成 Adobe
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いっぺい
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習うよりより慣れろ!って事で、
ひとまずやってみようのコーナーだョ

今回のお題は、あらゆる場面で装飾に使える「ピン」をイラストレーターで作ってみます。使用するツールは、楕円形ツール多角系ツールのみ!簡単に出来ちゃいます!

完成形はこんな感じ

ピンの完成イメージです。

今回もAdobeのIllustrator(イラストレーター)を使って作成しました。使用した Illustrator は体験版も用意されていて、AdobeCCのコンプリートプランにも含まれている。

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楕円形ツールの丸4つで光や影を表現してみよう!

楕円形ツール楕円形ツールを選択後、アートボード上に下記のような丸を描きます。shiftを押しながら、マウスをドラッグすると正円が描けます。塗りの色は下記図を参照ください。

1つ目の丸の引き方です。

最初の丸の塗りの色です。左がCMYKの場合、右がRGBの場合になります。線は線なしなし。CMYKの場合:C0%/M50%/Y80%/K10%、RGBの場合:R227/G143/B53に設定。

1つ目の塗り設定画面です。

一つ目の上に、楕円形ツールで↓の図を参考にもうひとまわり小さめ丸を作成します。

2つ目の丸の引き方です。

二つ目の丸の塗りは以下の通りです。CMYKの場合:C0%/M50%/Y80%/K0%、RGBの場合:R243/G153/B57に設定。線は線なしなし。

2つ目の塗り設定画面です。

さらに三つ目の円を描きます。楕円形ツールで↓の図を参考に発光した丸を作成します。

3つ目の丸の引き方です。

三つ目の丸は不透明度も40%に変更しておきます。
塗りの色は白で、数値は以下の通りです。CMYKの場合:C0%/M0%/Y0%/K0%、RGBの場合:R255/G255/B255に設定。線は線なしなし。

3つ目の塗り設定と不透明度設定の画面です。

最後に下図を参考に、三つ目の丸の上にもうひとまわり小さい丸を作成し光を射します。塗りの色は三つ目と同じで、不透明度は100%です。

4つ目の塗り設定と不透明度設定の画面です。

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多角形ツールで針の部分を作成

続いて針の部分を作成します。多角形ツールを選択後、アートボードの適当な場所をクリック。多角形のポップアップが表示されるので、辺の数:3に設定します。半径は、後ほど丸に合わせて変更するので、この時点では特に気にせずOKをクリック。

多角形ツール設定画面。

下記のような三角ができました。塗りは下図参照(CMYKはCMYは0%のKのみ60%、RGBは全て137)。

作成した正三角形。
針部分の塗り設定画面です。

作成した三角を水平にひっくり返します。三角を選択した状態でマウスを右クリック変形からリフレクトを選択します。

右クリックのリフレクトメニュー。

水平を選択し、OKをクリック。

リフレクト設定画面。

三角形が反転したら、下記の図を参考に丸に合わせて三角形の形と位置を調整します。optionキー(winはAltキー)を押しながら幅や高さを調整するとバウンディングボックスの中心を基準に変形できます。

針部分の位置確認用

このままだと針の部分が前面にきてしまっているので、重ね順を変更します。針オブジェクトを選択した状態で、右クリックのメニューから重ね順最背面へをクリック。

右クリックの重ね順メニュー

一番背面に移動しました。

最背面に移動した図

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ドロップシャドウをつけてみよう!

せっかくなので、丸の部分にドロップシャドウもつけてみましょう。一番初めに作成した丸を選択します。

選択する丸はこちら

メニューの「効果」から、スタイライズドロップシャドウの順で選択。

ドロップシャドウの場所はこちら

点線のプレビューにチェックを入れたら、画面上で変化を確認しつつ、お好みのドロップシャドウになるように数字をいじってみましょう。今回の例では左側に影を置きたいので、X軸はー(マイナス)で表記しています。

X軸・Y軸・ぼかしの数値はこちらを参照

こんな感じになりました。

完成図
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角度をつけてみよう

さいごに、角度も変えてみましょう。左に少し角度をつけてみました。

使用例はこんな感じ。

メモ付箋をピン留めで装飾した例

一つできたら、色や角度、光の位置と大きさ、ドロップシャドウのX軸等を変えて、色んなパターンを作ってみよう!

色や光の位置を変えるだけでたくさんバリエーションが作れます。
左上から光が射したピンク色バージョンのピン

これまで作成した「ひとまずやってみようシリーズ」

本日もご清覧ありがとうございました。

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えんかめ

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